かなうた1.0

#045_しから
かなうた1.0 · 2025/01/20
2025年の年賀いろは歌。昨秋から断捨離の3カ年計画をスタートした。人・物・情報・ぜい肉…。持たざることを喜びとしよう。(お金は例外)。身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。しがらみや惰性のつながりや行いを断とう。世間体を気にしてはならない。すべては心の問題と腹をくくろう。とは言え、気の置けないときめきの時間は大切にしたい。(2024/12)

#044_かちに
かなうた1.0 · 2024/11/20
私は仲間内では「受け将棋」で通っている。自分が自分がという気持ちになれないのは性格だろう。万事思い通りにはならないとのあきらめも。勝ち負けにはさほどこだわりがない。一局の将棋を通じて個性や創造性を発揮し、自己を表現したいという思いが強い。もとより人まねが嫌いな天の邪鬼。盤上に夢を求め、美意識に殉じるロマン派なのだ。(2024/11)

#043_えのし
かなうた1.0 · 2024/09/20
20年来、横浜市戸塚区に住んでいる。ときどき「いいですね、近くに海があって」とうらやましがられるが、おそらくヨットスクールでもあるものと勘違いしているのだろう。それでも家から30分ほどで湘南の海にたどり着く。ぼんやりと沖を眺め、潮騒に耳を澄ませば、日頃の憂さを忘れ、リフレッシュできる。心を許す人と一緒ならなおのこと。(2024/09)

#042_しろや
かなうた1.0 · 2024/07/20
大都市東京の首長を決める都知事選。子供の頃に見た政見放送はなかなかユニークで刺激的だった。それが今や、冷やかしの泡沫候補がわんさと湧いて、世界にも恥をさらす事態と化した。緑の小池に、白の蓮舫が真っ向挑む(はずだった)。小池3選は到底許し難いが(私は選ぶ立場にないが)、批判票が割れてしまうから、どうにも手の施しようがない。(2024/07)

#041_もちこ
かなうた1.0 · 2024/05/20
将棋の対局で、どうにも気の合わない苦手な手合いがいる。小さな言葉や仕草がカンに障る。おしゃべりやよそ見、手つきなどなど。勝負にはやはりマイナスだろう。冷静さや集中力を欠く。将棋以外のことですでにカッとなっているのだ。相手側は「どこ吹く風」。感受性の差と言えばそれまでだが、人には心があるので……。AIがうらやましい。(2024/05)

#040_なぬか
かなうた1.0 · 2024/03/20
我が家(賃貸マンション13階)の真横には川が流れ、桜並木が広がる。花見の時期には多くの人が訪れ、当方はベランダから高みの見物。まあこのときのために住んでいるようなものだ。災害や疫病が起きても、桜は毎年咲き続ける。人は自然と共に生きることを静かに教えてくれる。身の丈に合った風流な暮らしを求め、自室を「花見庵」と名づけた。(2024/03)

#039_やくあ
かなうた1.0 · 2024/01/20
2024年の年賀いろは歌。何やら大きな転機を予感する。社会も個人も。もとより還暦を過ぎた余生だ。楽しく自分らしくやればいい。出会いもギフトも進んで受け入れよう。宝船は宝物や米俵、七福神などを乗せた船。これを描いた絵を正月二日の夜、枕の下に敷いて寝るとよい初夢を見るという。どんな宝物を描こう。夢は見るものではなく叶えるもの。(2023/12)

#038_やまか
かなうた1.0 · 2023/11/20
将棋は逆転のゲーム、としばしば称される。(手数的にも時間的にも)長らく築いた優勢も、たった一手の落手で水泡に帰してしまう。藤井聡太竜王・名人が八冠を遂げた王座戦五番勝負の決着局。最終盤に勝ち筋を逃した永瀬王座の悔恨が大きな話題となった。将棋AIがどれほど強くなろうと、人間同士の戦いが生み出すドラマは観る者の胸を打つ。(2023/11)

#037_まぬけ
かなうた1.0 · 2023/09/20
政府はマイナンバーカードの普及に躍起になっている。ポイント(現ナマ)で釣り、保険証を質に取る。利便性をちらつかせ、後出しジャンケンのような暴挙も躊躇しない。およそお上のするようなことではない。端から国民に信用されないから支持されないのだ。その昔住基カードは廃れた。おそらく今度も頓挫するだろう。もちろん私は申請していない。(2023/09)

#036_らくえ
かなうた1.0 · 2023/07/20
昼カラオケにハマっている。地域の年配が集う憩いの場。コロナ禍では過剰に目の敵にされた。選曲も歌唱も十人十色。年齢や肩書き、身持ちをあれこれ詮索されることもない。気さくで大らかなママがいるといい。どんな話題も明るく笑いとユーモアで返してくれる人。手作りのお通しが美味しければ、酒が進み、声の出もよくなるというものだろう。(2023/07)

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