甘い夢さえ 忘れ
化ケモノ青年 部屋を変えぬ
夜空向こうに ビル朽ちて
不思議と涙 ほろり落つ
あまいゆめさえ わすれ
はけものせいねん へやをかえぬ
よそらむこうに ひるくちて
ふしきとなみた ほろりおつ
化ケモノ青年
エレファントカシマシは今年デビュー35周年。大御所の風格すら漂い、長年のファンとしては誠に喜ばしい。孤高のアーチスト・宮本浩次。「化ケモノ青年」とは(本人を含む)近代の日本男児のことらしい。
10年以上前に作ったエレカシ賛歌。孤独や挫折、リリシズムなどを詠みたかった。今回改作を試みたが、力及ばず不調に終わった。(2023/02)
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